ここ2,3年バレエの面白さを改めて知ったらしい我がスタジオのある生徒さん。
週1度だけだが休まず続けているようだ。バレエクラス中も出来ないパ(ステップ)が出てくるとむきになったりして楽しそう!
ジャズの時間も何だか芯がしっかりしてきてターンが変わった。
そして何より!脚の形が真っ直ぐになった。美しい!!
何年も続けることが大切、と彼女を見て改めて思う。そして目に見えるようになるには何年もかかるということ。。。
ところで脚が真っ直ぐになることは芯が素早くとれることなります。
ダンスって一瞬の連続。ぶれないことは美しさ、心地良さになります。
心地よさが身体を操作しやすくなる。すると、気持ちを表現して行く幅が広がります。(ここで初めてダンスになるわけです)
そのことが拍車をかけて益々ダンスしたくなることに繋がります。
ちなみに彼女は本格的に休まずバレエを続けるようになったのは30歳過ぎてから。
本人も「バレエ、嫌いだったんですよね・・・でも大切ってわかりました!」と嬉しそう。
週一でも楽しさを持続出来れば変わる!自分と合った先生との出会い、自分の稽古する場所を決めることって大切です。
バレエの角先生に感謝!!
ちなみに私は20~30歳代はジャズの他にも週4でバレエやってたのですよ!自分が変わるのか楽しくて仕方なかった。
他にもうちの生徒さんで50代後半からダンス始めてスピリッツ(前後開脚)が出来るようになった人が数名いらっしゃいます。
いずれも休まなかったから、楽しさを知ったから続けられたみたいです。
自分の可能性を追い求める楽しさを少しでも多くの人に知って欲しい。
それは言われるからやるのではなく、心のそこで「何かが燃えている」から出来ること。
「自発!」来年はこれがテーマかな。 来年は簡単に答えを教えない。
[Posted by kumiko at 2012年12月20日]