「心に何かが入り込む」

公演が終わり、久々ゆったりとしているこの頃。

TVのタイマー録画も随分溜まっていたので、いらないものを消している。

 

そういえば、昨年入院していた時に唯一の楽しみであったテレビとビデオ観賞。

その時にTBS開局60周年記念ドラマ「南極大陸」をやっていたのが、とにかくその当時の私にとってそれを週に1回観るのがエキサイティングな楽しみだった。

 

消灯時間を過ぎていて看護師さんに隠れながらもあって、まさにドキドキハラハラ。

 

べつにキムタクや堺雅人のファンてわけでもなかった。良い役者だとは思うが。
入院していてあまりにも単調な日々だったから・・・

 

そして退院。
最終回まであと3回残っていたのだが、録画だけして今だ観ていない。

 

なぜか???
観ようとしてもドキドキしすぎて見られないのである!!なんてことだ。

 

いつになったら最終回まで観られるのか???もう1年経つのだ。
・・・あーそうか!丁度1年。
退院したのが11月19日か20日の土曜か日曜。振付しっぱなしで入院したダンスコレクションの通し稽古中に松葉杖付いて直にスタジオ向かったのだった。シャバが嬉しかった!
あ、話戻って・・・
人は極度の状態に陥ると、何かとてつもなく心に入り込まれるすきを作ってしまうのだな。
しかしダンスはもっと私の心に入り込んでしまった・・・もうダンス始めて29年。あの頃私は18歳、元気で暇だったのよね。
来年は30周年記念で何かやるか〜〜〜!?って脚治さねば。

[Posted by kumiko at 2012年11月7日]