時間が経ってしまいましたが、ダンスコレクション7、9/2土曜日に終了しました。
ご来場頂きましたお客様、スタッフの皆様、受付を手伝ってくれた方々、有難うございました。
そして何より、出演者の皆様お疲れ様でした!!
1月から「Mastermind」公演(5月本番)リハーサル開始、6月からこの発表会のリハーサル開始、7月に私個人がビートニックスタジオパフォーマンスのお話を頂き、と、駆け抜けた8ヶ月でした。
終わったら夏が終わっていて、何だか寂しい・・
今回の発表会は「自分の衣装はなるべく自分で作ってみよう」という回にしたくて、裁縫苦手な方にも頑張って頂いちゃいました。
皆、よく頑張ったね!(涙)
今回、自主練習をする人が増えてきたように思います。引っ張ってくれる実力のある出演者がいたのも要因のように思います。
そんな姿を見て、私は「発表会自主練習とカウントを数える能力」というブログを書きました。(このブログは同業者から反響が大きかった!)
そのせいか?皆さん自主練習がとても上手になって、皆の身体が動いてきた気がします。
今回のお客様の反応は「発表会とは言え生徒さんのテクニックのレベルが高くて驚きました。」「色々な年齢の方が皆表情が豊かで楽しそうに踊っていた」などのお声を頂きました。
駆け抜けるリハーサルだったので、私の意図を伝える時間が少ないまま通し稽古に突入してしまって、ギリギリまでばらついた気配のままの作品が多くて、実は少し焦りました。
でも自分を信じている私は「絶対どうにかなる」と粘り、そしてなによりも生徒達の努力もあり、皆の目が変わった所でちょうど本番となったように思いました。
このタイミングがとても大切なんです。指導者として一番気を付けている所かも知れません。
出演者の役割分担が自発的に行われて、私はとても助かりました。有難う、皆しっかりしてきた!
私にとって最大のイベントは橘先生(通称つるさん)とのデュエットでした。
先生は「久美子の振付で踊りたい、デュエットで」と間違いなく言ってきたのでした。
私は「はい」と言ったものの、いざ振付の時は緊張しました。何度も叱られてきた方でしたから。。
先生は他人の振付など何十年ぶりに受けると仰言っていましたが、真摯に向き合って下さいました。
舞台で踊るのは15年以上ぶりだそうでしたが、本番は客席がどよめいたのを聞きました。この発表会は7回目ですが、あんな客席の声を聞いたのは初めてでした。
つるさん効果もあり、客席には懐かしい方々もちらほら。
お客様の反応は「良いものを観た」「泣いた」等のお声を沢山いただき、昨年よりずっとずっとお客様の反応が大きく多かったのでした。
なかでも、ダンサーでもあり整体師&アレクサンダーテクニークの知人、荒木さんは次のようなブログを書いて下さいました。
私個人のダンスに関しては「ソロが好きだった」と何人かの方に言って頂きました。
私が人工股関節だと知っている方からは「身体強くなったね」とのお声も。
ご来場頂いたお客様の声や反応は毎回とても参考にさせて頂いています。鏡よりずっと有り難いです。次の目標や糧になります。
手術後、踊る事の厳しさ、他人に私の踊りへの思いを伝える難しさを、全部楽しんでいる気がします。
すこし休みます。そして昨年習い始めて今お休みしているアレクサンダーテクニークを再開し、新しい情報を得たい。
舞台写真が出来上がってきました。
私の踊っている所を少しだけ。写真をクリックすると綺麗な画像でご覧頂けます。
photo:徳山七海、山口ヒロユキ
[Posted by kumiko at 2017年09月7日]