クラス中に、先生の振付の「型」を学びたい人は多いですよね。
カッコいいな~、あんな風に踊りたい!
私もダンス始めたばかりの時は、
恩師の頭からつま先まで、真似しまくりました。
ある時期は「~先生にそっくりね」と言われました。
ダンスは、いくつかの「型」で出来ています。
バレエには「型」に名前がついて
伝統的に受け継がれていますね。
ジャズダンスには、
名前があまりついていないんです。
誰か作って欲しいですね~
「型」を学んで終わり?
そうではないんです。
ジャズダンスはそこから!
私はジャズダンスの定義を
昔からずっと考えてきました。
最初はわからなかった。
そもそもなぜ「ジャズダンス」と言うのか?
音楽のジャズ、知ってますよね。
ジャズ音楽の即興セッション!
カッコいいですね。
それには、ある程度の決まりがあり
しかし、それを自由に崩して遊びまくって、
狂ったような不協和音や
それ音楽?というようなリズム。
ジャズダンスは、即興はあまりしませんが、
「型を崩し個性を出す!」
そこの所にポイントがあります。
先生が「この振付で」
と踊ってくれたのが型。
それを使って「どう個性をだすか?遊ぶか?」
それがジャズダンスの醍醐味だと
私は思っています。
リズムをすこーしだけ変えてみる
ちょっとだけ粘ってみる
切れよく踊ってみる
等。
そのために
●足が簡単に上がる
●身体が柔らかく自由
●軽く高くジャンプ出来る
●瞬発力がある(切れがある
●綺麗なポジションでポーズがとれる
etc
↑などの要素が必要となります。
身体が柔らかいから上手
なのではないし
振付を覚えて終わり
ではないのです。
ダンスは自己表現。
あなたはどんな自己表現をしたいですか?
自己表現が出来ると
周りや仲間からの反応が
変わってきます!
↑これホント!
初心者さんは、
まずは「型」をしっかり学びましょうね。
[Posted by kumiko at 2018年11月8日]