クラス風景

そういえば、生徒さんについてあまり語ったことがない・・・
我スタジオは只今小金井に来て3年目、その前は荻窪に「はちみつシアター」という劇団さんと一緒にスタジオを使っていました。
キッズは別にして、今は主婦さん、ダンサー志望の方、会社勤めの方、ごちゃ混ぜで楽しくお稽古しています。
決まった週にだいたい決まった方が来て、「今日の自分と向き合う」。それが私の考える良いお稽古方ですが、なかなかそうもいかないもんですね。
先週言った注意をしっかり忘れずそして自分の目標をも実現していく人、汗かいてさっぱりして先週の注意もすっかり忘れてしまう人・・・・、それぞれですが、愉しむのが一番。
半分以上の方が、先生である私と向き合い「出来ないことへの焦り」「怒られないかな?」と地面から浮足だってしまいます。
「今日の自分と向き合う」までに何年もかかる人、すぐ「自分と向き合う」ことが出来るようになる人。
人それぞれ。
自分が何をしたいのか?愉しみたいのか?人の作った道を追いたいだけなのか?
私は何となく生徒さんのやりたいことを察して、「今日は注意してみよう」「今日はほっておきましょう」
と色々です。でもそのタイミングは難しく、時には間違っていることもある。
そこが大変だ。
私が無口になるのはいつのことでしょうか?
その時はきっと生徒全員が自分の目標をしっかり決め、立派に見える時でしょう。
うまい、下手は後からついてくるもの。
意思が強ければ、誰でも素敵に輝けると信じて・・・・

[Posted by kumiko at 2010年08月26日]