10/10(月)祝日、毎年恒例の小金井市民文化祭が終わりました。
出演者の方々お疲れ様でした!
7月の発表会が終わってすぐの募集に関わらず、大人17名、キッズ18名の参加者でした。
発表会の作品を、今度はメンバーやフォメーションを変えて少しチャレンジして欲しいと思い振付しなおしてみました。
途中お一人、足の小指骨折で残念ながら出演不可能な方も出てしまいました。とても悔しい思いをしていたようでした。
変わりの方はあっという間に振りを覚えてくれました。
今回は、私が見るリハーサルを極力少なくしたので、皆さん自主練習を沢山していましたが、良い表情が見られたように思います。
当日のボランティアをやってくれた出演者、貴重な時間を割いて指導してくれた講師の方々も有難うございました。
本番こぼれ話を一つ。
私達の前の団体は、三味線と唄に合わせて1人ずつ日本舞踊を披露していました。
が、なんと!!時間切れで最後の2人の出番がなくなってしまったのです。
市民文化祭は各団体が出演時間分の代金を支払って参加するシステムです。
アナウンスの「それでは大変残念ですが、残りの方はまた来年~・・・」の声であたふたと金屏風の前でお辞儀だけしてはけて行きました。
きっと何ヶ月も練習してきただろうし、お知り合いも観に来ているであろうし、着物代、先生へのお礼、朝から日本髪を結ったり着飾った緊張の時間を想像すると、もうお気の毒でした。
今まで、市民文化祭はある程度時間は決められていましたが、押して(遅れて)しまっていました。
今回その打開策として、実行委員会の方は強硬手段に出たのでした。
私は震えあがりました。
うちの団体は上演時間を図ってはいたのですが、何ゆえ舞台の出入りは稽古場の何倍も時間がかかります。
私達は、前の団体の金屏風のはけや場ミリ貼りで2分押しでスタートしたのでした。
その後私は袖幕で音響さんにQ出ししながら、出演者のダンスと時計のにらめっこ。
ハラハラしながら最後は20秒くらい押してしまったものの、途中で止められることもなく無事に終了しました。
最後の作品だけにしか出てない人もいましたからね。
ふう~。良かった良かった。
その後は打ち上げ。映像等を見ながらなごやかに終わりました。
さて次は来年のショウの構想と、その後すぐにリハーサルが始まる9月発表会の構想です。
少し自分の体の事など考えゆっくりしてから始めます。
写真は最後の通し稽古のキッズと、スタジオでお化粧する出演者の方々。
[Posted by kumiko at 2016年10月13日]