「次へ」

発表会が終わって10日あまりが経ちました。

どしゃ降りの中観に来て下さったお客様、スタッフの皆様、お手伝いしてくれた方、何よりも出演者の方、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

 

当日はゲネプロ中の落雷のため電源が落ち、しばらく照明が使えなくなり、本番の客入れが10分以上も押してしまいました。
開場45分も前に並んでいたお客様もいらして、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。

 

今回は私も1年数ヵ月ぶりに自分の作品で1曲だけ踊らせて頂き、久々の緊張と喜びを感じました。
なぜか前と全く違う感覚で舞台に立っている自分に気がつきました。
決めた事をきちんとやる、というのが以前の私だとしたら、どうにでもなれ、というのが今回の私だったのでしょうか、、、

 

手術後1年で脚が大分動くようになりましたが、きっとこの先開脚やバットマンは生徒より開くことは無いでしょう。(まあ一般の方より開いてますが)
そんな気持ちが、私にしか出来ないことは何なのか?と言う自分自身への知らぬうちの問いかけとなり、必死に踊るしかないと言った感じです。

 

芸というのは気を抜いたらおわりですから、これで良いのかも知れません。

 

生徒さんはというと、皆さんとても練習熱心で、なかでも水曜中級クラスの方達はレッスン前に30分~1時間早く来て、毎回のように自主練習をなさっていらっしゃいました。
その成果がとても出ていました。

 

お客様からも「あれが良かった!」と喜ばれる作品がいくつかありました。
その中に自主練習していた作品が入っていました。お陰様で「指導がよかった」と言われましたよ。

 

所で今回は出演者に怪我人がとても多くて心配が耐えませんでした。
本番はお一人出られない方もいて、とても残念でした。

ウォーミングアップとクールダウンを各自がしっかりと覚えて欲しいですね。
わからない方、聞いて下さいね。

 

講師の石川、中村、そして気づかって雑務のお手伝いや衣装制作に関わってくれた方には一番感謝します。皆さんがいなければ発表会はなりたたなかったのです。
この人達の責任感という心を込めた姿が、舞台に現れていたと思いました。
色々と本当にありがとうございました。

 

さて私はというと、休みたいと言うか充電したいモードです。

しかしながら、有難いことに次々と必要とされる事にあたふたしております。

 

次に向かいましょう。充電もしますよ。

[Posted by kumiko at 2014年07月12日]