こぐま座の本番が終わり一週間。久々の…本当に久々の休日である。フッと「こんなにゆっくりしてていいのかなぁ?」などと貧乏症が顔を出す。
チェーホフ作、さんにん姉妹をやりました。
私はこぐま座では初のストレート芝居で台詞を喋り、おまけに老婆(アンフィーサ)役で一苦労しました。
リハーサルはダンスでは考えられない、1月4日から本番まで毎日1日9時間。
なんといっても演出の小林先生が毎日凄い。どんなに役者が出来なくても諦めない。見本を自ら見せ、何故その音で台詞が出るのか?何故その動きになるのか?説明し続ける。リハーサルのほとんどがそれに費やされる。泣く人多数。鳴いても止めない。泣いてる暇は無い!そしてその人の日常を攻めるのである。
人の演技を見てると分かるのに自分は出来ない。
…か、かなり勉強になりました。まだ頭だけだけど、これから身にしていくつもり。
私の出来は?まあひどい、とても老婆には程遠いものでした、きっと。
アンフィーサ役はちょい役なので普通ベテランがやるそう。 少ししか台詞が無いから逆に難しい。
「動くな、軽い!それじゃ35才。」などなど、自分より若くなっちゃったりしてました(^_^;)ダンスと正反対は大変。
違う人物に細胞ごとなるのは難しい。まだまだ勉強です。
見に来て頂いた方は、喜んで頂いた方、ひどい!と言ってくださった方、有難うございました!
そんなリハーサル真っ最中なんと子犬(只今生後2ヶ月半)が家に来て、キャンキャン鳴くしじゃれついて来るし、寝不足で…通し稽古の後の3、4時間続くダメ出し中に何度居眠りしてしまったか(>_<)。小林先生すみませんでした!
生まれ初めて飼うんで可愛い!しかしどうしたらいいか解らん!早く早くおしっこはココ、って覚えて欲しい…次のリハーサルまでに。
今日は予防注射打って来て、明日は初めてのおさんぽ。しかし今日大雪だったからなぁ。
[Posted by kumiko at 2008年02月3日]
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