うちのスタジオ講師の千瑞子ちゃん指導の、狛江市民ミュージカル劇団coco~さんの公演を観てきました。
うちのスタジオに来てくれている生徒のカナさんも出演していました。
小学生低学年からお孫さんがいる方まで幅広い年齢層の団員さんで、1時間の作品。
今回リーダーの田部谷さんが脚本を書いたという事で、親子や兄弟姉妹のメンバーの心情を分かり易く表現していたように思います。
中でもミュージカル「シカゴ」のセルブロックタンゴのパロディーは、永遠に引き継いでやって欲しいほどで笑って泣きました。
セリフ「さっさと学校からのお知らせプリント出せーい!」が最高でした。ご自分のお子さんに向かっての本心でしたよね。振付も好きでした。
ここの劇団は以前私がダンス指導させて頂いていてました
tant-tanzの歴史と1年くらいしか変わらず、私の第二の青春時代と言っても良い感じです。(第一はEXPRESSスタジオで、第三が手術後の今ね)
千瑞子ちゃんに引き継いで3年くらい経ったのでしょうか?
そんなわけで、今回私の振付作品も最後の演目として登場しました。・・だいぶ振付の形が変わって(崩れて?)いまして、ウムムムと観守りました。
「あ、その歌詞の時はしっかり止まって、あの歌詞の時に腕を下げないと意味が変わる~。あ、そこで下向いちゃ意味がシリアス過ぎてしまう~いやシリアスでいいのか?彼女達は??・・・」てな具合で冷や汗たらたら頭の回転全開でした。
いや、心を込めて踊ってくれていたし、千瑞子ちゃんもしっかりと振り写しをしてくれていたんです。
でも、以前の振付時、私の振付の意味を言葉で全て伝えきれてないのですからそりゃそうだ!
↑ 横から口は挟みたくなるのは、出来が良い証拠。そんな私の勝手な思いはさておき、全体的にはとても好きでした。気取らない素直な魅力なんですよね。
それはともかく、自分の振付作品を見て当時の私の思考を俯瞰で見る事が出来た気がして、かなり興味深かったのでした。
「あの歌詞(言葉)をその振付で表現してるんだ、へ~!・・今だったらどうかしら」なんて想いながら。
絶対ってないんですね。振付も時代と共に変わる、いつもいつも修正修正が人生なのかと。
自分を見つめられる、だから、coco~の作品はいつも足を運んでしまいます。
そんなcoco~のメンバーも半分くらい知らないメンバーになってしまって、客席の方には当時やんちゃだったメンバーが大きく成長した姿がちらほらと。
時ってどんどん過ぎるね。
[Posted by kumiko at 2015年11月2日]