松本人志さんと同じ

久しぶりのブログ更新。
退院しました、土曜日に。
御心配おかけました。
お見舞いに来て下さった方、ありがとうございました。
代行でご迷惑かけてしまった方、申し訳ありませんでした。
代行してくれたちずこちゃん、友紀ちゃん、本当にありがとうございました!!
病名は「先天性臼蓋形成不全性による大腿骨頭変形と股関節唇損傷」。
股関節のはまりが生まれつき浅いのでした。
手術内容は「股関節唇形成手術と骨の形成手術」
内視鏡でやってもらいました。
この手術は最近出来るようになった手術で、その前はこの症状だと人工関節になったケースです。
この手術でアスリートが何人も競技に復活しているそうです。
現代に生まれて良かった!
U先生ありがとうございました。
手術当日、朝から浣腸され苦しむ。
手術室に入り、私は素っ裸でバスタオル一枚かけられ手術台の上、みるみるうちに全身線でつながれ、目の前には大きな大きな手術用のライトが二つ・・・身体全身が硬直。
そんな中、執刀のU先生はリラックスのために音楽を流してくれました。「何聞きたい?」と。
そして、全身麻酔のマスク・・・3秒で寝ました。死ぬってこんな感じ?位深い眠り。
起きたら終わってました。あとは激痛の嵐。叫びました「うーうー」と2時間。
それから1日中両足縛られ動けない、寝返りうってはいけない。熱い、かゆい。の地獄でした。
次の日は車いす。でも脚がめったに動けないように角度が設定された装具を3週間つけっぱなし。
運よくおむつは免れた。おばあちゃんだと車いすに乗り移る筋力がないので、おむつです。
病室は大部屋で、隣は93歳認知性のかわいいおばあちゃん。機嫌が良いともぞもぞ独り言。
その隣は1日中寝たまま、ご飯食べない、おむつの87歳おばあちゃん。寝言は「おかあさーん、おとおさーん」。舞踏の大野一雄さんみたいに震える手を空中に手を差し伸べてた。
老人になってからの大腿骨の骨折がとても多く入院してました。
寝た切りになっちゃうのね。
看護婦さんありがとう!看護婦さんの重労働はすごい。
手術後、「脚ってどうやって持ち上げたっけ?」とびっくりするほど重たくなりました。
あと太ももの神経がちょっとおかしい、鈍い。治るといいなあ。
そういえば、退院してすぐファンであるダウンタウンの松本人志さんが「股関節唇損傷」で休養とのこと。
同じだーーー!
なんだか嬉しい。妙なものだ。
ゆっくりしちゃったので、そろそろ頭だけは起こさないとね!柳下さん。

[Posted by kumiko at 2010年06月30日]