スタジオでは7/24(日)の発表会のリハーサルが始まりました。 今日はちょっと気取ったコートを着たダンスの振付でした。
初心者の方もいらしたので、ゆっくりゆっくりと進みました。 振付ては忘れ、忘れては思い出しながら。
たまにソロを振付し「ハイ一人で踊ってみて下さい」となると、緊張のせいか全部忘れている・・なんて事も。 ソロの振付は緊張しますね~。
本番までにゆっくりと素敵になって行って下さい。きっと良い顔で踊れるようになります。
私の理想とする振付の形は、その人の姿を見て振付をしていく事です。 振りを受ける人が適度に良い緊張状態でリラックスしていて、その姿から私がインスピレーションをもらって振付して行く形です。 ダンスは今はそんな時代になって来ています。いわゆるセッションという形で、エネルギーのキャッチボールをするのです。その方が出演者の個性が良い方向に出やすいと思っています。 昔のダンスの振付は、先生が偉くて生徒は言う事を聞くだけでしたが・・・
今日はカチンコチンの緊張状態だったので、振り付ける私はただひたすら未来(本番)を空想して孤独に振付して行く振付マシーンで、振付を受けている人達は操り人形みたいでした。
生身の人間に振付をしたいな~、振り付けたらその場で返してくれるそんな生徒に育って欲しい、と心から思いました。 私の振付の形にも問題はある気もしますが、クラスの時に、振付を覚えるとは一体何?という事を話てみたいと思います。
この先あと10曲振付て行きます。どんな形で進んで行けるかな。
[Posted by kumiko at 2016年04月8日]