先週の金曜~日曜まで、今習っている
アレクサンダーテクニークの
特別ワークショップに参加して来ました。
私が通っている学校の創立者
ブルース・ファートマンさんのワークでした。
前から思っていましたが、立ち姿や身のこなしが美しい。
ご自分で67歳と言ってました。
ブルースさんが触れる触れる人
(微妙に骨格変える様に3分位触ります)
どんどん美しくなるし、声も通るようになるんです。
なんか、これだけ聞くと怪しい宗教みたいですね〜
(宗教ではありません、ボディーワーク?教育です!)
私は「あの人みたいになりたい」方が
何人かいるのですが
そのうちの一人です。
ブルースさんが
歌を歌っている人にワークした時に言った
印象的なフレーズに
「お客様にあなたを届けるのではなく、歌を届けてください」
というのがありました。
ダンスに置き換えると
「私をみて!」ではなく「ダンスを届ける」
・・・私は若い頃、ダンスは武器だと思ってやっていました。
若い頃は、プロになるために周囲は沢山の敵がいましたから、それでも良いかと。
私のスタジオにも、そう思ってダンスをならいに来ている方は沢山いると思います。
でもそれによって、沢山の怪我をした苦い経験があります。
他人を意識し過ぎるという事は、自分に芯が無いからなのかな~?と。
自分に自信がないから、ダンスを武器に?
自分に自信を持ってダンスをするっていう事はどういう事だろう。
日常が大切なんじゃないか?
最近そんなことを思いながらダンスをしています。
でも、周りも見えてないとだめなんですけどね!
「これが絶対!」と言うのが無い所が難しい。
[Posted by kumiko at 2019年02月7日]