こんにちは。
タントタンツスタジオ代表の柳下久美子です。
スピルバーグ監督の映画ウェストサイドストーリー観てきました!
ウェストサイドストーリーには思い出が沢山。
高校生の時に音楽部(コーラス部)でした。
そこで私たち卒業生が最後の定期演奏会で歌って(踊った?)のが「ウェストサイドストーリ」の楽曲特集。
青春真っ盛りだったから思い入れがとてもありました。
難しいリズムや変調が沢山あって、とても苦労した記憶があります。
私はまだダンスを初めていなかったのですが、ダンス好きな同級生が曲に合わせて振付をしてくれて生まれて初めて踊る楽しさを感じました。
それが今仕事にしているダンスにつながっています。
ちなみに私はその時、意外にも部長で主にピアノ伴奏でした。
映画の話にもどりますが、今回の映画はオリジナルのダンスシーンイメージをあまり壊さないでいてくれて嬉しかった。
マイケル・ジャクソンがバッドのミュージックビデオで真似したという「ランブル」という曲のシーンもしっかりオリジナルの雰囲気があって、やはりかっこいい(怖いシーンでもあるんですが)!
なんと言っても「アメリカ」という曲のスカートを振るダンスシーンは街並みのセットとカメラワークも素晴らしく圧巻。
私はこの曲を30歳くらいの時にコーラ先生の振付でスカートを振って踊らせて頂いたのですが、その時人生初の大勢の人から褒められた経験があり、それは一つのダンスへの自信となりました。
人が喜んでくれるってこんなに嬉しいのか!!と。
映画を観ながらその頃のことを思い出しました。
全体的にバーンスタイン作曲の音楽が素晴らしすぎる!と改めて感じました。
心の叫びがしっかりとリズムとメロディになっていて、なんでこんな曲を思いつくのか本当にすごいですね、作曲家って!
なんか素人臭いですけど~
音楽だけ聴くより、映画のストーリー中に音楽が入るとなお一層主人公の気持ちが伝わってくる。
音楽は不思議なもので、映画に集中しながらも初めて聞いた頃の風景や匂い、心情なども思い出します。
今回、音楽の魔法のような力を改めて感じる映画でした。
それから、昔版の映画のダンスシーンの中心人物リタ・モレノが今回違う役で特別出演していた!
すっかりおばあさんでしたが、なんか嬉しい。
今回は人種差別問題と性差別問題へのメッセージが強烈に感じられて2時間半あっという間でした。
オリジナル映画はエンターテイメントよりに感じていましたが、今回監督は現代の問題を半世紀以上前のウェストサイドストーリーに乗せたのですね。
私が歳をとったから見方が変わったのもあるかもです。
タントタンツダンススタジオ
電話番号 090-7807-3175
【お問合せ、体験お申込み】はこちら
●東所沢スタジオ 〒359-0021 埼玉県所沢市東所沢1-3-4 増田ビル2階
●武蔵小金井スタジオ 〒184-0004 東京都小金井市本町5-11-7 第一国土ビル5階
営業時間 8:00〜24:00 不定休
電話受付 9:00~21:00(休日も受付)
【レンタルスタジオ】も受付中!
【貸衣装】発表会にどうぞ。
http://tanttanz.com/costume/
[Posted by kumiko at 2022年02月23日]